「ブルーのオーナーにして自ら時計を制作する独立時計師ベルナルド・レデラー氏が当店に 来店されました。来日は2度目で、今回はブルー初めてのトゥールビヨン≪ブルー・マジェスティ≫ および2005年の新作モデルの発表パーティの開催のためです。いつもご夫婦で行動を共に されているようで、お互いに言葉を補いながらお話をされる姿にはなにかほのぼのとしたものが 感じられました。まだまだ≪ブルー≫というブランドは日本では馴染みが浅く、またそれを知る ための資料も少ないのが現状です。当社が≪ブルー≫を始めるきっかけは、もちろん彼の時計師 としての類まれな才能に心惹かれてのことですが、それ以上に彼の求める壮大な宇宙に対する ロマン、そして普遍であるべき時間をも左右する人間の感性を時計で表現しようとする彼の作品 に、実用としての時計にはない神秘的な魅力を感じたからです。時間を忘れてご夫妻は≪ブルー≫ に対する熱い思いを語ってくださいました。作品をご覧になれば、きっとその熱い思いが皆様にも ご理解いただけるのではないでしょうか。」