HOME > ブランド情報 > ポール・ゲルバー(PAUL GERBER)
ポール・ゲルバー(PAUL GERBER)

ポール・ゲルバーは、若干27歳でチューリッヒに自身の工房を立ち上げ、数多くの時計のレストレーションや製作を行ってきました。1996年に、自身の時計ブランド、Paul Gerberをスタートさせ、2つのローターを備えたユニークなモデル、レトロツインで特許を取得しています。また、これまでに、当時世界でもっとも複雑といわれた、ルイ・エリゼ・ピゲムーブメントに、世界最小フライングトゥールビヨンやジャンピングミニットつきスプリットセコンドクロノグラフを付加した、世界一パーツ数の多いムーブメントを完成させたほか、世界最小の木製クロックでギネスブックにも認定されています。ラ・ショー・ド・フォンの国際時計博物館で販売されている、The MIH Watchのムーブメントも手がけています。"どんな難題も解けるはず"という信条のもと、豊かな発想力を武器に新しいムーブメントを生み出す時計師、それがポール・ゲルバーなのです。
ポールベルバーは独自の「フライングトゥールビヨン」を製造するほどの時計師で、スイスの有名時計メーカーから依頼されるオリジナルムーブメントの設計及び改良、プロトタイプや完成品の製造も行なっております。故にオリジナルブランド時計の生産は年間約50本程度です。時計の製造にはCAD/CAMなどのコンピューターを駆使し、NC盤で加工を行なうなど高度な技術と近代的な工法を用いて時計の生産をしています。
またポールベルバーは微細な部品の設計や製造に非常に長けており、世界最小の木製クロック(ギネスブック登録済み)やマッチブックに乗るほどの計算機など「時計とミニチュア界の帝王」と異名を取るほどの時計師でもあるのです。